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開催至上最大規模となった「ワンダーフェスティバル2009[夏](以下、ワンフェス)」。 主催企業の海洋堂をはじめとしたメーカー出展から個人による同人出展まで、国内最大級のフィギュア(造形)展示会として広く知られる本イベントの顔は初音ミクらを筆頭とした「キャラもの」、いわゆる「キャラホビ」商品の数々である。 しかし果たして、キャラものだけが全てなのだろうか!? 今回の特集レポートでは、ワンフェスで見られた「キャラもの以外」の造形物にスポットを当てて、一つ一つを紹介していくぞ! |
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企業ブースにて異彩を放っていたのが(株)静岡クリエイトの出展ブース。 展示されたジオラマには、塗り立てのコンクリ床に足跡を残す可愛らしい猫が・・・。しかし気をつけねばならないのは、「このジオラマの主役は猫ではない」ということ。そう、コンクリ床の土台として張り巡らされた「鉄筋」こそが、このブースの主役なのだ。 法政大学環境デザイン工学科・溝渕教授の依頼に端を発した「1/24 縮尺鉄筋 ミニ建」の開発は、CADで作成された図面を「バーチャル」にしか体験できない学生に、建築現場での知識・技術を体験から学んでもらいたいとの意向が端を発したプロジェクト。ブース内には、同教授のもとを巣立っていった学生の卒業作品(制作期間、なんと半年!)が展示されるなど、他ブースとは異なる実にアカデミックな内容となっていた。
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同人ブースを散策していて目を引いたのがこの物体。ん・・・これは!? ダンゴムシのように見えるが、ダンゴムシはこんなに大きくはないぞ・・・。念のためにスタッフの女性に聞いてみると、「ダンゴムシです」との至極ストレートな回答。そうですよね、バスケットボールくらいのサイズがありますけど、どう見てもダンゴムシですよね。大変失礼しました・・・。 ちなみに、この「超特大ダンゴムシ」フィギュア、今回特別出展した白色バージョンは完売、写真の通常バージョンも残り2個という驚異の(?)売れ行き。お値段は1体 12000円也、だ。
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お次に紹介するのは、フィギュア用メガネ。自分の所有するお気に入りのキャラを「メガネっ娘」へと変えてくれるこのアイテムは、写真のように、1枚のアルミプレートに複数種のフレーム、そして顔の大きさに適応できるよう複数サイズがセットで販売されいる。 角型、丸型、鼻眼鏡に秘書・教師型まで、多様なニーズに応えるプレートがズラリと並ぶ豊富な品揃えが印象的だ。
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突如として、来場者で賑わうブース内に響きわたるセールスアナウンス。 「ただ今、日本刀が大変お買い求めやすくなっておりま〜す」(女性) スーパーの鮮魚コーナーを彷彿させる軽快なアナウンスながらも、売っているのは「日本刀」・・・。 確かにお値段は「お買い求めやすく」なっているものの、帰宅途中のハプニング(職質・検問)を考えると必ずしも「お買い求めやすく」はないと思うのだが・・・。
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会場内に一際高くそびえ立ち注目を集めていた宇宙ロケット(アポロサターン)&発射台の模型。フィギュアの祭典にあって、王道中の王道をいくと思われたこの作品、実は「紙」製だ。鉄骨一本一本の細部に至るまで、全てが紙。 もちろん、この展示品は「完成品」であり、商品として売られているのは、全パーツの型・設計図が収録されたCD-ROM (12000円也)。このデータを自分でカラー印刷し、切り抜き、そして組み立てる・・・完成にはかなりの労力を要することが想像に難くないが、その分、完成品を目の前にした時の感動は相当なものとなるだろう。
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最後にご紹介するのはこのフィギュア。一見そのディテールは普通のフィギュアのようだが・・・、このオジサンは誰なのだ!?その答えは、ワンフェスの主催企業・株式会社海洋堂の宮脇社長その人だというから驚く。さすがは玩具メーカー、なんというユーモア精神! それにしても、表情・髪型・体型のデフォルメ等、一つ一つがよく出来たフィギュアである。チョコエッグをはじめとした食玩で爆発的な人気を博す同社が手がけた「自社社長(製作当時は専務)」のフィギュア・・・製作を手がけられたご担当社員のプレッシャー、お察しいたします・・・。
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